top of page

                             

 

私たちは、国籍を問わず誰もが住みやすい街づくり、多文化共生社会の実現を目指し、2015年度には中野区長と留学生の懇談会や大学対抗多文化共生プレゼンコンテストなどのイベントを開催しました。これらの活動から、住宅に関する問題が大きいことが判明し、その解決が多文化共生社会の実現につながるのではないかと考えました。そこで2016年度には中野区の住宅問題に焦点を当て、不動産会社へのインタビュー調査、不動産会社と外国人住民の意見交換会、外国人専門の賃貸保証会社の訪問を行ってきました。

 

これらの活動・調査を通して、外国人の住居問題の根底には「相互理解の欠如」があるのではないかと考えました。その理由としては、インタビューや意見交換会で互いの文化・住環境の違いを理解していないという意見が多数出たからです。

 

そこで私たちは相互理解を深めるために互いの住環境や文化を紹介するHPが必要であると考えました。なぜHPという手段を用いるかというと、アクセスしやすい、形として残る、拡散しやすいという利点があるからです。

 

このHPは、不動産会社・家主などの日本人と外国人を対象にし、国内外の住宅事情、海外の生活習慣、また中野区の不動産会社に関する情報を発信します。本ホームぺージの普及により、日本人、外国人が互いの住環境や文化の違いを理解し、双方が歩み寄ることができるようになることを目指します。​

 

​※本ホームページは上記の外国人専門の賃貸保証会社、株式会社グローバルトラストネットワークスの協力で作成されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

                       
 

日本の人口が2008年をピークに減少を始め、50年後に3割以上の減少が見込まれる一方で、グローバル化に対応した人材のニーズが今後ますます高まる中、日本に暮らす外国人の数は次第に増加することが予想されます。21世紀の日本にとって、国籍や民族の異なる人々が共に生きる多文化共生社会の形成は大きな課題といえます。

                               

 

本ゼミでは、外国人の人口が増えつつある中野区及び新宿区に住む外国人を対象に、日本で生活する上で直面する問題を解決すべく、外国人住民または留学生を取り巻く環境を調査してきました。調査を踏まえて、提起した問題について、行政と外国人住民の話し合いの機会を設けたり、政策提言をするなどして現状の改善に努めてきました。

今後も、多文化共生社会の形成に関する基本的な課題を理解し、調査を推進することで、国や自治体、市民団体、企業、大学等が果たすべき役割を探ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ABOUT US

 

 

| 山脇ゼミについて |

 

 

 

<山脇ゼミが考える日本の課題>​

 

 

<山脇ゼミの活動>​

 

 

​<HP作成の経緯と目的>

 

 

See the More Details about Yamawaki Seminar

| 山脇ゼミについて更に知る  |

 

bottom of page